旅の記憶Part 3(堺編)

堺市内の千利休さんのお屋敷跡を訪れました。高いビルに囲まれた屋敷跡には椿の井戸と利休縁の大徳寺山門の古い部材で建てられた井戸屋形があります。近くには「さかい利晶の杜」という千利休さんと与謝野晶子さんの記念館があり、お二人の功績を立体的に知り、学び、実感することができます。しかし、堺は利休だけにあらず!「かん袋」あり!?かん袋という、なんと室町時代から続く和菓子屋さんがあるのです。メニューは四つ!くるみ餅と氷くるみ餅とくるみ餅ダブルと氷くるみ餅ダブル……結局くるみ餅だけかい!しかもくるみ餅にはくるみは入っていません。鶯色のまったりとした餡と一口大の餅が絡まっているシンプルな甘味一本勝負!なんでも鎌倉時代に豊臣秀吉より賜った菓銘なんだそうです。利休さんもひょっとしたら食べていたかもしれません。